タイプ別メリット・デメリット

独立型キッチンなら煙やニオイが気にならない

投稿日:2022年2月22日 更新日:

キッチンは多くのご家庭で、リビングと一体となっているものです。これは食事をとる場所と同じであると、配膳がしやすいとハウスメーカーでは考慮をされているからです。しかし、同じ場所であると煙や油汚れが気になるという方も少なくありません。その場合はキッチンを独立型にリフォームをすれば、煙の問題を打開することが可能です。簡単のそのリフォームの特徴を解説しましょう。独立型というのは、1980年代の戸建て住宅で目にできたものです。一種のダイニングキッチンのことを指しており、壁と扉でキッチンを遮ることができます。このリフォームを現在の戸建てやマンションでおこなう際は、壁で隔てるようにするのが一般的です。リフォーム工事の概要を見ると、多くの工務店でパーティションを活用されていました。大掛かりな独立型ではなく、あくまでも空間を隔てる工事となります。施工費用は約70万から100万円前後で、3LDKのお宅であれば4LDKに変化をさせることが可能です。簡易的な壁でも煙や油汚れを防ぐことができるので、リビングにある家電や家具をしっかりと守れることでしょう。独立型の良さは煙だけでなく、お部屋の数を増設できることにもあります。キッチンの場合早く4.5畳程度の広さですが、その分居間の空間が広くなるのでご家族が多いご家庭でも魅力的な施工となるわけです。リフォームをする際はその点も考慮をすれば、満足度の高い結果を得られます。

-タイプ別メリット・デメリット

執筆者:

関連記事

I型キッチンのメリット・デメリット

導入すべき家庭 I型キッチンは、ある程度スペースが限られている家庭でも対応できるキッチンで、基本的なキッチンとしての機能をしっかりと確保できるものです。導入すべき家庭は、どの家庭でも対応可能だと言える …

壁付けキッチンのメリット・デメリット

壁付けキッチンは正面が壁になっている形式のものですが、対面型キッチンが多い中でリフォームの際に壁付けキッチンを選択する人がいます。これには利点があり、その利点を最大限に評価していることが要因です。まず …

夫婦で料理を分担している家庭に合っているキッチン

共働きの家庭が増えている現在、キッチンは女性だけのスペースではなくなりました。夫婦が家事のひとつである料理を分担しているという家庭も時代の流れと共に増えつつあります。また、リタイア後に料理に参加するよ …

システムキッチンの利便性の高さ

システムキッチンにリフォームしての利便性の高さを最も実感するのは掃除のときです。キッチンに必要なものが一体となっているからつなぎ目は少しだけで、掃除しにくい部分がほとんどありません。古いタイプのセクシ …

料理好きの人が選びたいキッチンの種類

料理好きな方なら、キッチンにもこだわりを持っている方は多いでしょう。作る機会が多いからこそ、利便性や動線のスムーズさも重要です。 また、食材や料理器具などを多く使うので、スペースも十分確保できることは …