タイプ別メリット・デメリット

対面タイプのキッチンは間取りを考えて作る

投稿日:2018年8月7日 更新日:

料理をしながらリビングにいる子供の様子を見たい人や、庭を見ながら料理をしたいという人などはリフォームの時に対面キッチンを希望されます。しかし、対面キッチンは壁付けキッチンに比べてスペースをとってしまうという問題点があります。そこで、対面キッチンへのリフォームをしたい人は、自分の家の間取りを考えた配置にしないと後で調理がしにくいといった不満点が出てしまうため、リフォーム会社のスタッフとよく相談して後悔しないように詳細を決めていくのがおすすめです。
対面キッチンにもアイランド型やペニンシュラ型などのいくつかの種類があります。アイランド型は完全に壁から離れているタイプで、何人か同時に料理をすることもしやすいですが、ゆとりをもって設置出来るようなスペースがない家の場合、リビングにいてもシンクやコンロが常に目に入るなどの圧迫感を感じるもとになります。また、換気扇を天井に付けなければならないので、普通の換気扇よりも設置費用が高額になるといったデメリットも考える必要があります。
それに対して壁に一部がくっついているペニンシュラ型や対面式のI型キッチンはアイランド型よりはスペースをとりませんが、壁との間のスペースをある程度とっておかないと、調理がしにくかったり料理を持って行く時にどこかにぶつかりやすいといった問題点が出てくることが考えられます。図面で間取りを見ながらリフォームのプランを考えていると、実際の使い勝手の悪さに気づけないこともありますから、経験豊富なスタッフの意見を聞きながら自宅の間取りに合わせた計画を立てるのが良いでしょう。

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