タイプ別メリット・デメリット

海外メーカーのシステムキッチンを国内で利用するメリット・デメリット

投稿日:2023年4月25日 更新日:

海外メーカーのシステムキッチンが近年人気を呼んでいます。やはり海外で使われているものだけに、見た目が垢抜けていておしゃれなのが魅力です。洗練されたスタイリッシュなデザインやナチュラルテイストなものなど、北欧住宅のモデルハウスで見かけるようなものが多いです。海外では男性も料理をすることが多いですし、家族みんなで調理できるようなアイランド型も目立ちます。色や種類が豊富なことも、海外メーカーのメリットです。キッチンを華やかに演出してくれます。
その一方で、海外のシステムキッチンを導入することにはいくつかの課題もあります。例えば故障した際のメンテナンスやリフォームが国内ではやりにくい場合が見られます。いざリフォームしようとしても、国内では対応ができず海外にて修理しなければならない可能性も否めません。そうなると手間も時間もかかるので、メンテナンス・リフォーム面においては厄介な点もあると頭に入れておくと良いでしょう。システムキッチンにビルトインしてあるガスグリルや食器洗浄機が故障した際にも、国内製では対応していないものがあります。取り換えができず、システムキッチン本体ごと取り換える大規模リフォームとなる可能性もあります。
そのほかにも価格が高めである点や、納期に時間がかかることがデメリットです。
海外メーカーのシステムキッチンを取り入れたい場合には、こうした一長一短を考慮の上で決めることが重要です。

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