リフォームを行う際に、近年はカウンターキッチンを選ぶ人が主流となっています。カウンターキッチンのメリットとしては、子供の遊ぶ様子を見ながら調理ができることや、テレビを見ながら調理ができる、配膳が楽に行えるなどのことが挙げられます。リビングやダイニングに対面している間取りとなっているため、子供の様子やテレビを見ながら家事ができることは一つのメリットとなります。また台所のすぐ隣にダイニングがある間取りの家が主流となっていますが、キッチンが独立しているタイプと比べた場合には、配膳の面でもかなり楽と言えるでしょう。
反対にリフォームを行う際にカウンターキッチンにするデメリットとしては、音やにおいがリビングやダイニングにまで広がってしまうこと、リビングやダイニングと同じ空間であることから、来客にキッチンを見られてしまうこと、それなりに面積が必要となるため、相対的にリビングやダイニングの面積が減るなどのことが挙げられます。
特にリフォームをするにあたり、LDKを一つの空間にしたいと思っているけれども、あまり面積がとれない場合に、無理やりカウンターキッチンにしてしまうと、残りの空間が狭くなってしまうことでしょう。リフォームを行うにあたり、自分にとって必要なものが開放感なのか、それとも家事を行いながら家族の様子が見たいのかなど優先順位を決めておくことによって、リフォーム後に後悔することを避けられることでしょう。
カウンターキッチンのメリット・デメリット
投稿日:2019年5月29日 更新日:
執筆者:able to relax