リフォームを行う場合には、家族のコミュニケーションを重視したいという人は多いと思います。おすすめなのはキッチンとリビングダイニングが一体化している間取りで、対面式のキッチンにすると調理をしながらリビングダイニングにも気を配れます。キッチンで料理をしながら子ども達の宿題を見たり、会話をするなどコミュニケーションを取ることができます。キッチンからテレビが見える位置にあれば、一緒にテレビ番組を見ながら感想を言い合ったりすることも可能です。
また、リフォームを行う際のポイントとしては、日当たりのいい過ごしやすい場所をリビングダイニングにすると家族が集まりやすいです。暗くて寒い場所にあると、自然に人は敬遠してしまいます。会話が弾むようにするためには、居心地の良さが重要です。隣の家と距離が近くて1階は日当りが悪いという場合には、2階にリビングを配置するようにリフォームするのもおすすめになります。ただし、2階に重量のある水回り設備を配置するにはコストがかかるので、1階に配置するよりも割高になってしまいます。
それから帰宅した際に、必ずリビングを通る構造にリフォームすると自然に会話が生まれます。子どもは思春期になると自分の部屋に籠ってしまうこともあるので、顔を必ず見るようにするだけでも安心できます。ちょっとした会話でも表情や仕草などから伝わる情報もあります。リビング階段を取り入れると、部屋に行くのに必ずリビングを通ることになります。
リビングダイニングキッチンで家族の会話を増やす
投稿日:2022年1月26日 更新日:
執筆者:able to relax