キッチンをリフォームするとなった場合には、せっかくなので使いやすい間取りやレイアウトなどにしておきたいところです。どのようなキッチンが使いやすい理想のキッチンなのかというと、ワークトライアングルと呼ばれる配置を意識してリフォームすることにより、作業効率が上がります。シンクやコンロ、冷蔵庫の位置を決めることが重要です。
水回りと火まわり、冷蔵庫の3つを線で結んだときに三角形が出来上がったります。正三角形に近ければ近いほど作業効率が上がるとされています。この3辺の合計が3.6から6メートルの範囲になるように設計することにより、キッチンが驚くほど使いやすくなることでしょう。シンクとコンロ、冷蔵庫の3つの距離の適切な数値が守られていれば、移動や調理の際の時間は大幅に短縮されます。これが作業のしやすさにつながります。適切な範囲を超えてしまうと調理の際に動きに無駄が生まれ、反対に距離が短すぎると作業スペースが狭くなってしまい家事の効率が悪くなるのです。使いやすくするためには、料理を行い食卓に出すまでにどのような動きがあるのかを考えましょう。キッチンに置く機器類に関しても、この流れをイメージしてリフォームすることで配置ができると使いやすくなります。作業効率が良くなれば、料理の時間も楽しくなり、結果的には疲れにくくもなるのです。その他にも収納やゴミ箱、コンセントの位置なども忘れずに考えた上でリフォームを行うようにしましょう。
使いやすい理想のキッチンの特徴とは
投稿日:2022年5月22日 更新日:
執筆者:able to relax