家の中でも重要な場所であるキッチンをリフォームする場合、どのようなタイプにするかが重要なポイントです。キッチンには大きく分けて「独立型」と「オープン型」の2種類があるため、それぞれの特徴を理解しておくことが大切です。
独立型とオープン型の違いは「壁の有無」で、キッチンがひとつの部屋として独立している間取りを独立型と呼ぶことに対して、リビングやダイニングとキッチンが壁で仕切られておらず、一体の空間となっているものをオープン型と呼びます。独立型にリフォームするメリットは料理のにおいや煙がリビングなどに広がらないことや、使いやすさを優先して調理器具や家電を配置できることがあり、デメリットとしてはリビングなどにいる家族とのコミュニケーションが取りにくいことが挙げられます。
一方のオープン型にリフォームするメリットは、視界を遮るものがなにもないのでコミュニケーションが取りやすいことや、出来上がった料理をダイニングに配膳しやすいことがありますが、逆にリビングやダイニングから丸見えになってしまうため常にキッチン回りをきれいにしておかなければならないことや、調理の油によって家具などが汚れてしまうことなどがデメリットとして考えられます。
このようにそれぞれに特徴があるため、キッチンをリフォームする場合はリビングやダイニングの配置や間取りに合ったものにすることに加えて、独立型とオープン型の違いも考慮して考えることが大切です。
独立キッチンとオープンキッチンの違い
投稿日:2019年8月21日 更新日:
執筆者:able to relax