キッチンをリフォームする時にまず検討しなければならないのは、どんな形にするかです。近年特にその数を増やしているのは、Ⅱ型キッチンです。このタイプはセパレート型とも呼ばれ、シンクとコンロが別々の台に取り付けられているのが特徴です。それぞれが二列に平行に並んでいることからⅡ型と呼ばれます。
このタイプのメリットは、スペースの広さにあります。二列それぞれに十分な作業スペースが得られるため、スムーズに調理をすることが可能です。快適に料理を楽しみたい人にはおすすめのリフォームと言えます。夫婦や友達・仲間と共に料理をしても余裕があり、ストレスになりません。複数人で役割分担をして料理を作り上げたい人や、休みの日に家族で料理をする人には特におすすめです。
一般的なI型キッチンだとこれほど広い作業スペースを確保することは難しいです。単純にかなりの長さになり、料理をするときの横移動の距離も伸びてしまいます。その点Ⅱ型なら広い作業スペースでも反転するだけでコンロやシンクへ移動することができます。これらの位置はほんの少し変わるだけで使いやすさが違ってくるため、使い方をよく考えて検討する必要があります。離れていることで、食材や料理を運ぶ際には注意が必要になることがあります。床に水分が垂れてしまわないような工夫をすると良いです。また、それを見越して床の素材に気を配るのも1つの手です。キッチンをリフォームをするときは、できるだけ具体的に調理することをイメージして作り込むと失敗が少なく済みます。
複数人でも料理しやすいⅡ型キッチン
投稿日:2018年12月27日 更新日:
執筆者:able to relax