リフォームの際にキッチンとダイニングテーブルの位置関係を考える事は非常に大切で、対面キッチンとダイニングテーブルを横並びに配置する事によって家族とのコミュニケーションが取りやすくなったり、小さな子供の様子を見守る事が出来るので安心感を得られるといったメリットが生まれてきます。
一般的には対面させる配置が多くなっていますが、最近のリフォームではこの2つを横並びで配置する間取りも見かける事が増えてきています。横並びに配置する事で生まれる最大のメリットはキッチンとダイニングテーブルの行き来が楽になるという点で、こうすることによって食事の際の配膳も横に流す形で楽になったり、ダイニングに座っていてもキッチンのものを取りにいく動線も短くなります。
また、スペースがコンパクトになるのもメリットで、2つを横並びに配置する事によってキッチンとダイニングの間に無駄なスペースが出来ず効率良く空間を活用出来るので、その分リフォームの際にリビング等の他の空間をより広く取る事が出来ます。
一般的な向かい合うレイアウトとこの横並びのレイアウトでは、対面の配置としては同じであっても全く別物と言えるくらい異なってくる部分が多く、家族の好みや生活スタイル、家の間取りに合った配置を考えていく事が大切になってくるので、キッチンリフォームの間取りを検討する際はダイニングテーブルとの位置関係を考慮していく事が重要なポイントとなってきます。
キッチンとダイニングテーブルの位置関係
投稿日:2019年6月20日 更新日:
執筆者:able to relax