キッチンをリフォームする際に注意しておきたいポイントとしては、広さと使い勝手のバランスに注意しておく事が大事です。サイズを考える時には主にキッチンの幅と奥行き、そして高さという3つの要素が大事になりますので、基本として抑えておくのが良いでしょう。
リフォームをするという事は今までよりも利便性が良くなる事が前提でもありますので、まず注目したいのがキッチンの幅という部分になります。効率的に料理を進めていくには、シンクとコンロのスペースはもちろんですが、食材を切ったりする作業スペースの確保が大事です。数字にして表してみるとシンクの幅がおよそ60㎝以上、作業スペースの広さは80㎝前後、コンロは60㎝以上で3口以上のコンロがあるとさらに便利でしょう。
リフォームにおける作業スペースの増築はキッチンの上だけの話ではなく、歩くスペースというのも大事な部分となります。歩くスペースが狭くて戸棚の物を取りにくい状態などはなるべく避けて、リビングなどと繋がる生活動線の面も意識して設置する事が望ましいでしょう。
そしてリフォームではキッチンの高さも変更する事ができますが、一般的な高さは約85㎝程が定番の高さとなっています。使いやすい高さの目安はおおむね「身長÷2+5㎝」というのが一般的とされています。なので身長が170㎝の方が使用するなら数式に当てはめると90㎝という高さになってきますので、主にキッチンを使用する方の身長に合わせて高さを調整するというのもリフォームのメリットとなるでしょう。
キッチンの広さと使いやすさの関係
投稿日:2020年5月25日 更新日:
執筆者:able to relax